11/18に、おばあちゃんの原宿、巣鴨はとげぬき地蔵にあるCDショップ「花のリズム」でチューズデー初のコンサートを実施しました。このCDショップ「花のリズム」には、なんと60人ほども座れる小舞台があるのです。時々演歌歌手がキャンペーンで訪れるそうで、今回のコンサート実現は、リーダーの人間関係と交渉術の賜物でした。
事前に十分な告知活動もしていなかったため、「ひょっとしたらお客さん1人もこないんじゃないの?」と危ぶむ中で、開演時間の13:30に。どうしたわけか(?)10人近くのお客さんが続々と集まってきてくれました。演奏は、定番の「影を慕いて」から始まり、これまた老人ホームでの演奏同様もりちゃんの曲にまつわる薀蓄を挟みながら全7曲、約40分。演奏後お客様との交流のチャンスもあり、中でも札幌からお嬢さんのコンサートのために上京されたついでに立ち寄ったと言う丸山さんからは、「良い思いでができた」ととても喜んでいただき、一同「コンサートをやってよかった」という」気持ちになりました。
その後3時からも、第2回目の演奏を行いましたが、お客様の中に以前老人ホームで務めていたと言う方がいらっしゃって、「老人ホームでは、『旅の夜風』が一番人気なんですよね」というリーダーの話に、「そうそう」とうなずいていただけ、当時を思い出されてか。「旅の夜風」の演奏に涙していらっしゃいました。
そうそう何度も開けるコンサートではないかも知れませんが、ご老人のメッカ「とげぬき地蔵」でのコンサートは、介護施設でなくても、昭和歌謡がとても喜んでいただけるものであることが認識できた貴重な経験となりました。
投稿者 tuesday : 2006年11月19日 |