古賀政男から美空ひばりまで昭和歌謡の名曲を慰問演奏。音楽ボランティアグループ“おもひでチューズデー”


































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1/8(土):初めて「やわらぎホーム」に行ってきました!

今年初めてのボランティアは、西立川の「やわらぎホーム」で、JR青梅線の西立川駅から10分程歩いて行ってきました。デイサービスやグループホームのお年寄りの皆様が30名くらいいらしたでしょうか?


皆さんが大きな声で唄われたので、ビックリされたおじいちゃんやおばあちゃん、もりちゃんのウンチクに反応して、もりちゃんに話しかけてこられるおばあちゃんや、ちゃーちゃんのかえり船の前の詩の朗読に涙するおばあちゃんなどなど、お年寄りの皆様のいろいろな表情がありました。


もりちゃんのウンチクは、演奏して唄った1曲1曲について、その曲が流行った時代の話やその曲にまつわる当時の話をするものですから、お年寄りの中には、記憶の底に眠っていた懐かしい思い出が甦り、突然気持ちのスイッチが入って、それまで唄ってなかったのに、急に大きな声で歌いだす方がおられます。そして、涙を流したり、笑ったり、懐かしんだりして、身体全体が高揚するのであります。きっと精神が浄化されるのでしょう!だから演奏が終わって「今日はホントに楽しかった!」という言葉が出てくるのだと思います。もりちゃんたちおもチューのメンバーは、これを「回想法」と呼んでおります。


この回想法は、童謡や唱歌ではなかなか難しいと思われます。なんと言っても昭和歌謡は、歌は世につれ、世は歌につれと言われるように時代と結びついているので、回想法には打って付けなのであります。


この回想法により、おじいちゃんやおばあちゃんの心にスイッチが入り、精神が浄化されるという効用は、お年寄りが毎日を過ごしていく中で非常に重要だと思います。このことに、職員の皆様が気づいていただければ、我々おもチューメンバーは、一層ボランティア冥利に尽きるのであります。



投稿者 tuesday : 2011年01月11日


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