2008年の初めての演奏は埼玉県で幕開けです。いつものことですが、初めての場所での演奏はそれなりに緊張(?)するものです。何と言っても、今日はオギワラ青年がマンドリンを持たずにボーカルを一人ですることになっていましたので多少不安でしたが、そこは恥を知らない彼のこと、大きな声で何とか目立ったミスもせずに無事終わりました。デイサービス利用者の方とグループホームの25人ぐらいの方たちと一緒に唄いましたが、始めはちょっと緊張されていた皆さんも、1曲目の「影を慕いて」が終わる頃には大分打ち解けて、その後はいつもの我々のペースできっちり1時間15分を演奏してきました。
終ってから、「きらり姫宮」の施設見学をさせていただきました。子供の保育園のような事業から、グループホーム・デイサービス事業まで、小さな施設の中でいろいろと工夫されて効率よく運営されているようです。でも、職員の方達は大変でしょうね。
ところで、控え室で休んでいたらホールの方から何やら音楽が聞こえて来ました。何だろうと見に行くと、何と職員の方が今日の演奏風景をデジカメで撮影・録音されていて、それを再生して、皆さんがテレビで見ているところでした。これが結構、音も良く入っていて我々も自分達の演奏風景を動画で見るのは初めてでしたので、しばらくご一緒に見させていただきました。画面の中のみなさんの笑顔がとても印象的でした。
帰りには、今日の演奏のきっかけを作っていただいた宮崎良子さん(yasukoさんの実妹)の案内で、タクシー内から大変ユニークな建物の「宮代町立笠原小学校」、「コミュニティーセンター・進修館」を見て、東武動物公園駅から帰路に着きました。
投稿者 tuesday : 2008年01月14日 |