おじいちゃんもおばあちゃんも、たまにはみんなで「昭和歌謡」について、知ろう、唄おう、考えよう!
平成25年度北区地域づくり応援団事業「おもひでを元気の素に!昭和の郷愁歌謡大作戦」の第3弾企画。
音楽ボランティア「おもひでチューズデー」が企画して行う初めてのイベントが開催されました。
日時:3月15日(土)午後2時30分~4時30分(予定)(開場:午後2時)
場所:北とぴあ カナリアホール
JR京浜東北線「王子」駅より徒歩3分、 東京メトロ南北線「王子」駅5番出口直通
レトロな雰囲気を出すために、ステージ上のパネルに当時のレコードジャケットや映画のポスターを貼りました。
内容:
第1部:基調講演(午後2時30分~3時)
「昭和歌謡」の誕生とその変遷について
講師:森田哲至(おもひでチューズデーのもりちゃん)
→ 全体プログラムの説明のあと、「それでは、昭和歌謡評論家 森田先生、
よろしくお願いします!」(^^♪ということで基調講演が始まりました。
スタート時はちょっと硬かった森田先生!森田先生作成のパワーポイ
ント原稿をプロジェクターでスクリーンへ!なかなか格調高い講演で、
昭和歌謡が明治時代の自由民権運動に端を発し、演説から歌を交え
た演歌となり、口語詩の文学的発展と合流し、唱歌から発展した童謡
と新民謡として流れが継承され、それが昭和になって歌謡曲となった
経緯をわかり易く解説。もりちゃんは、これを論文として発表されてい
まして、今回の講演は、その論文のダイジェスト版という訳です。
第2部:パネルディスカッション(午後3時~3時30分)
昭和歌謡の高齢者への効用について
「昭和歌謡」について、おもひでチューズデー の音楽ボランティア
活動を通して得てきた体験を紹介し、みなさんと意見交換をしました。
→ おもチューからmichy、もりちゃんが壇上へ。
まずは「おもひでチューズデー」結成の話をmichy から…。
160回を超える今までの活動から得られた実体験の話も紹介させて
いただきました。
もりちゃんからは、お年寄りの心を癒やし元気づける「昭和歌謡」に
ついて…。
昨年9月の昭和歌謡コンサートの時に「おもひで合唱団」に参加して
くれた方と「王子狐の行列の会」会長の高橋さんは半てん姿で駆け
つけてくれました。
約30分間の話でしたが、生の話は面白いです。 次回はもっと時間
を長くしなければ…。
第3部0:みんなで唄おう!(午後3時45分~4時30分)
「影を慕いて」「誰か故郷を想わざる」「かえり船」「東京だよおっ母さん」
「下町の太陽」 他
→ 時間が押してしまい、7曲30分間の演奏でした。会場からは「もう終わっ
ちゃうの…」の声。
皆さん「おもチュー」ファンの方ばかりで、ありがたいことです。
「9月に大きな飛鳥ホールでやりますから、待ってて下さい!」とお伝
えしました!
「おもチュー」結成時には、まさかこんなことをやるとは思ってもいませんでした。
投稿者 tuesday : 2014年03月16日 |