26日土曜日の昼下がり、浅草ハブにて季刊誌「ちゃぶだい」主催の「懐かしき昭和歌謡を唄う会」が盛大に行われました。もりちゃんの司会・進行で、2時間で20曲を、ご参加いただいた皆様と大合唱あり、プロ歌手の熱唱あり、生バンドで歌手のように唄う企画ありと、もりちゃんのウンチクを織り交ぜながら、盛りだくさんの内容のライブとなりました。おもひでチューズデーは、笛のおじさんことミッチー、デコちゃん、フジタさんが出演しました。今回も、フジタさんは、「フジタバンド」で生バンド演奏をしてくれました。
今回、40名近い昭和歌謡ファンの皆様にご参加いただきました、本当にありがとうございました。「非常に楽しかった!」と仰ってくださる参加者の方が沢山おられ、もりちゃんは大変満足であります。
今回の「懐かしき昭和歌謡を唄う会」の注目は、第二部の「プロ歌手が唄う!」での櫻田由美子さんとジャズシンガーの宮崎有加さんにそれぞれ5曲ずつ熱唱してもらったことです。それに、カンザス・シティ・バンドの下田卓さんにトランペット演奏もしていただき、大人のムードたっぷりの昭和40年前後のジャズ風の昭和歌謡、エイトビートのサウンドでの熱唱が聴きものの昭和45年前後のポップス昭和歌謡と、大いに盛り上がりました。もりちゃんのウンチクも、なかなかでありましたよ!(自画自賛)
いやぁ、本当によかった!素晴らしかった。こんな企画の昭和歌謡は、なかなか聴くことができません。今回のライブは、ある意味では当時の雰囲気を醸し出そうとする実験的で且つ貴重なライブであったのです。
演奏した曲目は、次のとおりです。
第一部 : みんなで唄いましょう!
おもひでチューズデー 唄:デコちゃん、リコーダー:ミッチー、レキントギター:もりちゃん
① 高校三年生 【昭和38年6月】
作詞:丘灯至夫、作曲:遠藤実、編曲:福田正、唄:舟木一夫
② 旅の夜風 【昭和13年11月】
作詞:西条八十、作曲:竹岡信幸、唄:ミスコロンビア・霧島昇
③ 影を慕いて 【昭和7年2月】
作詞:古賀政男、作曲:古賀政男、編曲:古賀政男、唄:藤山一郎
④ 小樽のひとよ 【昭和42年10月】
作詞:池田充男、作曲:鶴岡雅義、編曲:鶴岡雅義、唄:鶴岡雅義と東京ロマンチカ
第二部 : 名曲をプロが唄います!
歌手:櫻田由美子 トランペット:下田 卓(カンザス・シティ・バンド)
⑤ 人形の家 【昭和44年7月】
作詞:なかにし礼、作曲:川口真、編曲:川口真、唄:弘田三枝子
⑥ リンゴ追分 【昭和27年5月】
作詞:小沢不二夫、作曲:米山正夫、編曲:山屋清、唄:美空ひばり
⑦ 悲しい酒 【昭和41年6月】
作詞:石本美由起、作曲:古賀政男、編曲:佐伯亮、唄:美空ひばり
⑧ 雨の御堂筋 【昭和46年9月】
作詞:林春生、作曲:ザ・ベンチャーズ、編曲:川口真、唄:欧陽菲菲
⑨ また逢う日まで 【昭和46年3月】
作詞:阿久悠、作曲:筒美京平、編曲:筒美京平、唄:尾崎紀世彦
歌手:宮崎有加 トランペット:下田 卓(カンザス・シティ・バンド)
⑩ 蘇州夜曲 【昭和15年7月】
作詞:西条八十、作曲:服部良一、編曲:服部良一、唄:渡辺はま子・霧島昇
⑪ 東京ブギウギ 【昭和23年1月】
作詞:鈴木勝、作曲:服部良一、編曲:服部良一、唄:笠置シヅ子
⑫ 赤坂の夜は更けて 【昭和40年12月】
作詞:鈴木道明、作曲:鈴木道明、編曲:川上義彦、唄:西田佐知子
⑬ 逢いたくて逢いたくて 【昭和40年12月】
作詞:岩谷時子、作曲:宮川泰、編曲:森岡賢一郎、唄:園まり
⑭ 小指の想い出 【昭和42年2月】
作詞:有馬三恵子、作曲:鈴木淳、編曲:森岡賢一郎、唄:伊東ゆかり
第三部 : 生バンドをバックに歌手として唄いましょう!
⑮ 夢で逢いましょう 【昭和36年4月】
作詞:永六輔、作曲:中村八大、編曲:中村八大、唄:坂本スミ子
⑯ 恋の銀座 【昭和43年10月】
作詞:星野哲郎、作曲:中川博之、編曲:小杉仁三、唄:黒沢明とロス・プリモス
⑰ 北の宿から 【昭和50年12月】
作詞:阿久悠、作曲:小林亜星、編曲:竹村次郎、唄:都はるみ
⑱ みずいろの手紙 【昭和48年9月】
作詞:阿久悠、作曲:三木たかし、編曲:三木たかし、唄:あべ静江
⑲ 時の過ぎゆくままに 【昭和50年8月】
作詞:阿久悠、作曲:大野克夫、編曲:大野克夫、唄:沢田研二
⑳ 青い山脈 【昭和24年9月】
作詞:西条八十、作曲:服部良一、編曲:服部良一、唄:藤山一郎・奈良光枝
また、もりちゃんは、このような会を開催したいと思っておるのですが、このような催しも、それなりにお金のかかることでありまして、それなりの工面もしなくてはいけないのが実情です。誰か、強力なスポンサーになってくれる企業とか団体とか個人の方とかは、おられませんかねぇ。
投稿者 tuesday : 2008年04月27日 |