昨日は14回目の「しゅくがわら」訪問。新曲「憧れのハワイ航路」を演奏するのは初めてなので、会場で練習をしていると、やがて上の階から皆さんがニコニコ顔で集まってきました。今回は「大正琴」のアサキちゃん(職員さん)も2回目の参加です。それにしても、「しゅくがわら」は平均年齢90才以上の特別養護老人ホーム。1曲目の「影を慕いて」からハイテンションで大きな声で唄うお年寄りがたくさんいます。まったく、驚くばかりです。
ところで、昨日は途中からどんどん人が増えてきて「何かおかしいなあ」と思っていたところ、バスガイドさん風の赤い制服を着た女の人が利用者の方たちを誘導していました。一瞬、「今日はバスツアーの見学者がいて、お年寄りが多いのか」と思いましたが、後で聞いてみると、この人は「しゅくがわら」の職員さん。昨日はわざわざエレベータガールの制服を着て、1台しかない「しゅくがわら」のエレベータを操作してくれていたのです。この衣装は自前で、実際にエレベータガールの経験があるそうです。
このように、「しゅくがわら」では施設長を先頭に職員の皆さんが我々と一緒になって活動に参加してくれますので、いつもとてもいい雰囲気で演奏を終えることが出来ます。次回は10月に訪問予定です!
投稿者 tuesday : 2009年06月28日 |