おもチューのメンバー以外に手弁当で駆けつけてくれるスタッフのおかげで、今年も昨年以上の盛り上がりで3時間10分のコンサートを無事終えることが出来ました。
会場のカナリアホールは定員が110名です。昨年は座席の予約だけで90人を超してしまったので、今年は宣伝を極力控えめにしました。その甲斐があったのか、事前に座席の予約をしてきた人は60人ぐらい。「今年は去年よりは来る人が減るかなあ~。嬉しいような寂しいような…。」なんて考えていましたが、ところが…。
13時開場というのに、いつものように12時前から北とぴあ14階のロビーにお年寄りが増えてきてしまい、申し訳ないので12時50分に開場しました。座席を予約されている方には「13時には来てください!」とお願いしてたので、ロビーで待っていた人と予約をしていた人で13時過ぎには座席が無くなってしまいました。
そこで急きょ、4階の北区ボランティアぷらざから椅子を20脚お借りして、何とか13時30分に開演することが出来ました。130部用意した歌詞カードも無くなってしまったので、お友達と一緒に見てもらうなどのお願いをして、そこで余った歌詞カードを後から来た人たちに差し上げました。
これは本当に助かりました。唄が好きな方は心が優しい!
最高齢入場者は88才のおばあちゃん。80代の方もたくさんいらっしゃいました。入場者の平均は70代中ほどになるような気がします。1曲目から涙を流して唄っているおばあちゃん、一番前で曲の間にもずっと話しかけてくれるおじいちゃん。どの曲にも首を振って調子よく唄っているおばあちゃん。
音楽っていいですね。おそらく、昨日の会場の温かい雰囲気は、そこにいた人にしか味わえないものだったと思います。毎年、このコンサートを待っているというお年寄りも増えてきました。
そこで、来年の第5回「郷愁歌謡コンサート」は9月8日(日)、北とぴあ13階の「飛鳥ホール」で行ないます。このホールはカナリアホールより4倍近く大きくて、定員も384名です。まさかこれが満員になることはないと思うので、次回は積極的に広報活動をして行きたいと思います。
たくさんの方に来ていただき、こんなに喜ばれてしまうと、いつまでもこの活動は止められません!
本当は自分たちが一番楽しんでやっているだけなんですけど…。
投稿者 tuesday : 2012年09月17日 |