古賀政男から美空ひばりまで昭和歌謡の名曲を慰問演奏。音楽ボランティアグループ“おもひでチューズデー”


































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2007「しゅくがわら」音楽レクリエーション①(1月14日)(その1)

今年初めての「しゅくがわら」は「おもひでポケット」で幕開けです。要するに、ギターとフルートで行って来たということです。


①2階の認知症が強い利用者(14時~14時45分)


みんなで唄った曲は「故郷」、「ずいずいずっころばし」、「四季の唄」、「荒城の月」、「東京ラプソディー」の5曲。途中で美空ひばりの「川の流れのように」を演奏して、職員の方に唄ってもらいました。認知症が強いといっても、Mさん、Nさん、Yさん、Tさんはよく唄ってくれます。いろいろと思い出があるようですね。Mさんは干支が猪なので今年84歳だそうです。ところで、今日、我々も職員のかたも本当にビックリしたことがありました。どこの施設に行ってもいろいろな方がいらっしゃいます。失礼な言い方かも知れませんが、いつも「ウー、ウー」と大きな声を上げているⅠさん(男性)が、最後の「東京ラプソディー」が終わって職員の方が「この曲を唄っていたのは誰でしょう?」とみんなに質問していた時、突然、「フージーヤーマー イチーロー 」と大きな声で言われました。「あれ?なんだ、ちゃんと唄を聴いてたんじゃないの!」


いやー、私もビックリしたと同時に、ちょっと感動です。今まで決してみんなの輪に加われなかった方です。何か感じられたことがあったのかも知れません。このことだけで、「今日は来てよかったなあー」と思ったhassyでした。そのあと、3階の自立度の高いグループのところに場所を移したわけですが、ここでまた思いもかけず、暖かいお気持ちをいただきました。(長くなるので、また次回へ。)



投稿者 tuesday : 2007年01月14日


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