古賀政男から美空ひばりまで昭和歌謡の名曲を慰問演奏。音楽ボランティアグループ“おもひでチューズデー”


































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子どもが音に付いて来る?

yasukoさんが書いていますが、先週の22日土曜日に小さな子ども相手に演奏した結果、いろいろとhassyも感じることがありました。1才から4才ぐらいの子どもの前で2つの場所で演奏しましたが、hassyはついに発見しました。


小さな子どもは生でギターを見たことはないし、まして触ったこともない。おまけに目の前でさっきまで普通に話していた人が、突然楽器を弾きだすとビックリする。その人が、自分の知ってる曲をリクエストしてすぐに演奏するとさらに驚くが、その後一緒に唄い出す。こんな単純なことなのですが、小さな子どもには大人が感じるよりも感動(?)があるみたいです。


その時、実はhassyがまるで知らない曲をリクエストされました。「運動会の歌」ですが、その子に聞いたら保育園で歌ったというその保育園だけの運動会の歌でした。知ってる訳ないです。それでも何回か聴いてギターで伴奏してあげたら、その子が非常に喜んでくれて一生懸命に歌ってくれました。


ここまで書くと、hassyは何でもすぐにギターを弾けるみたいですが、本当は違うんです。子どもは勝手にいろいろな音程で歌を歌い始めますが、hassyはそれを聞いて、すぐに「ハ長調」に転調して子どもに音を聴かせます。すると、子どもはすぐに自分の音程をギターの音に合わせて歌を唄いはじめます。多分、子どもは無意識に音に反応して、少しぐらい音程が変わっても歌えてしまうのです。


大人はこのようにはいきません。hassyの経験上、大人は自分の音程を変えるのはなかなかしてくれず、ギターのコードを変えてその音程に合わさざるを得ないのですが、子どもは音に付いて来ます!。「生まれつき音痴はいない」と言われていますが、本当にそう思います。


出来るだけ小さい時から、本格的ではないにしても、生の音楽や楽器に触れさせることはとても大事なことのような気がします。子どもが大きくなって気がつく親が、意外に多いのではないでしょうか?お年寄りばかりでなく、自分たちの活動が、少しでもそんな方たちにお役に立てるのであれば、おもひでチューズデーのリーダーとして感無量です!(なーんて、ちょっと、大げさですね。お休みなさい!)



投稿者 tuesday : 2008年11月28日


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