浅草は昭和歌謡の似合う街でした！

３月１５日（日）、もりちゃんとテプコ浅草館で演奏してきました。今回は会場の広さの都合もあって、二人だけの出演でしたので、ユニフォームのＴシャツではなくスーツ姿でキメテみました。ｈａｓｓｙが４時前に行くと、すでにもりちゃんは控え室に来ていました。この部屋の壁には、過去にこのテプコ浅草館を見学に来られた有名人の写真が、たくさん貼ってありました。中村勘三郎、永六輔、綾小路きみまろ、なぎら健一、林家正蔵・・・、浅草ならではの落語家や演歌歌手などが多かったです。

予定の５時前から、客引きのために演奏を始めました。徐々にお客様が増えてきて、終ってみれば３０枚の歌詞カードがすべて無くなりました。２０分間の予定でしたが、３０分ぐらいは皆さんと一緒に唄って、最後は「青い山脈」の大合唱。テプコ浅草館の職員の目を気にしながらも、まずは盛況だったといえるでしょう。

たまたま来られて、ずっと椅子に座りながら「懐かしい、懐かしい・・・」と感激してくれたおばあちゃん。終ってから、記念写真を撮らせて下さいと言ってきた若者。終ってるのに、いつまでも我々の横で唄ってくれた、石原裕次郎好きのハガさん。結局、ハガさんのリクエストに応えていたら、６時近くまで演奏してしまいました。テプコ浅草館の職員のみなさん、すみませんでした。ところが・・・・・！！！

ところが、この後の打ち上げがすごかった！何と２時間近く、ｈａｓｓｙともりちゃんとで演奏していました。昭和歌謡の古賀政男から美空ひばりどころではなく、水原弘、フランク永井、石原裕次郎、北島三郎、ちあきなおみ、小川知子、伊東ゆかり、園まり、布施明、松島あきら、橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦、三田明、ザ・ピーナッツ、ザ・タイガース、東京ロマンチカ、ロス・プリモス、ロス・インディオス、マヒナスターズ・・・、今思い出すだけでもたくさん弾きました。それを、５０代から６０代の大人が１１人で、浅草の老舗の飲み屋さん「水口」２階の座敷で大合唱！ハガさんも初対面なのに来てくれました。

まさに、浅草は「昭和歌謡の似合う街」でした。

投稿者 tuesday : 2009年03月17日