『人生、いつ何が起こるかわかりません。絶対に無理するのはいけませんが、やれる時には、何でもやって行くしかないのでしょうね・・・。ガンバラネバ!』
これは、hassy がこの前書いたブログの最後の文章です。3月11日に地震が起こって、図らずも大変悲惨な状況が現実になってしまいました。あの日はhassy も仕事場で一夜を明かしました。翌日、家に帰ってからもしばらくは余震が続いていたので、本当に落ち着きませんでしたね。関西や九州の友人からも、「大丈夫か?」というメールをもらいました。普通に生活出来るということは、何と素晴らしいことなのか、ヒシヒシと感じました。
その後、テレビや新聞で報道されている以上に現地は悲惨な状況になっているということを、人づてに聞きます。「おもひでチューズデー」は3月に2回あった、デイサービスへの訪問を中止しました。実際に演奏に行ったとしても、hassy はとてもいつものようには話せなかったと思います。
「こんな時に、自分に出来ることは何だろうか?」 いろいろと考えました。結局、音楽ボランティアとして施設へ演奏に行き、お年寄りの皆さんに楽しんでいただくことが、「おもひでチューズデー」 には一番無理なく出来ることだと、改めて思いました。被災地までは行かれないけど、都内近県で被災者の方たちが避難されている所へなら行かれるかも知れない。歌詞カードもそのまま渡してくれば、自分達が帰った後でも、みんなで唄ってくれるかも・・・。唄うことで、避難されている人達が仲良くなるきっかけが作れるかも知れない。「唄はうるさい!」と怒る人もいるかも知れない。でも、いろいろなイベントが自粛ムードで減っている今だからこそ、自分達がやれる時にやっておかないと、この先後悔することになるだろう。
「おもチュー」メンバーにはまだ話していないけど、こんなことなら我々でも出来るかも知れない。みんな賛同してくれるだろう。さあ、いよいよ「おもチュー」も活動を再開します!皆さんも一緒に、頑張りましょう。
投稿者 tuesday : 2011年04月03日 |