4月9日から歩き始めて、間もなく1ヶ月になります。雨の日とか飲みすぎて起きられない日もあったので、実際には毎日歩いているわけではありません。
いろいろな人から、「そんなに歩いていて、よく飽きませんね?」とか「何を考えて歩いているのですか?」などと聞かれます。実際には、ほとんど何も考えないで歩いています。景色を見ているだけでアッという間に時間が過ぎて行きます。
ただ、よくハナ唄を口ずさむようになってきました。何の曲か?不思議なくらいにいつも同じ唄です。正確には「同じ唄」でした。森山直太朗の「さくら」です。
歩き始めた頃、荒川や隅田川の土手沿いにはまだたくさんの桜が咲いていました。これを見ながら歩いていたら、ひとりでに口ずさむようになってしまいました。でも…
もう、桜は咲いていません。今朝はそんなことを考えて「つつじ」を見ながら歩いていたのですが、どうしても唄が出てきません。何か「つつじ」に関係する唄はないかなぁ…。
そうこうするうちに、隅田川の蛇行する土手沿いを歩いていたら浮かんできました!美空ひばりの「川の流れのように」です。
「知らず知らず歩いてきた…」「でこぼこ道や曲がりくねった道…」。深い意味ではなくて、本当に隅田川は曲がりくねってます。思わず自分で吹き出してしまいました。
投稿者 tuesday : 2012年05月07日 |