20日(金)の昼過ぎ、「復興祈念 語りと朗読の夕べ」尾松純子の語りの世界に参加するため福島市に来ました。駅から歩いて15分ぐらいの所にある「福島テルサ」で行なわれた18時30分からの本番には、100人以上の入場者が来られたようで、非常に感動的に終えることが出来ました。
第一部は yasuko が「おはなし夢夢」の松野さんと谷川俊太郎の「生きる」の詩を題材とした「語り」をした後、地元の詩人 内池和子さんの詩の朗読(チェロ、リコーダー、チェンバロの演奏付き)がありました。
10分の休憩の後、第二部でいよいよ尾松先生の「子らのいる風景」の語りです。この会場はとても声がよく響き、初めて尾松先生の語りを聴かれた方は、皆さんその迫力にビックリされたようです。
マイクを一切使わず、70分間を一人で語りきってしまうわけですから、ちょっと他の人には真似出来ません。その先生に 私のギターの音色を気に入っていただいているので、まったくありがたいことです。
そして、何と言っても今回主催された「福島おはなし会」の皆さんのチームワークがとても良く、細かな点に気配りされた会場進行がこの日の見事な成功につながったのだと思います。
終演後に客さまが帰られる時、皆さん大満足の顔色でした。私もいろいろな方におこぼれのお褒めの言葉をいただきました。
好きなことをやってて誉められるんですから、音楽っていいですね!
投稿者 tuesday : 2012年04月21日 |