古賀政男から美空ひばりまで昭和歌謡の名曲を慰問演奏。音楽ボランティアグループ“おもひでチューズデー”


































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見上げてごらん夜の星を

明日「プラネタリウム・コンサート」で演奏することになっていて、おなじみの昭和歌謡のナンバーのほかに、なにかテーマにちなんだ曲を入れようと、「見上げてごらん夜の星を」を編曲しました。


「星」をテーマにした曲というと、僕は「冬の星座」が一番好きなのですが、演奏するのが6月で冬の星座もなかろう、それならばということで、この曲を選びました。もちろんこの曲が夏を歌ったものではないでしょうが、この曲を歌った坂本九が日航ジャンボ機事故で星になってしまったのが85年8月12日のことでしたから、夏空を見上げて歌うには、この曲がふさわしいかと思ったわけです。


この曲は、63年に公開された同名の松竹映画作品の主題歌。その映画の主演も坂本九でした。永六輔の書いた、わずか10行ばかりの詞の中には、夢を未来へと託す若者の想いがこめられています。定時制高校の生徒を励ます歌でもあったそうです。編曲をしてみて、いずみたくの曲作りのうまさも感じました。ほんの短い曲にもかかわらず、途中転調部分があったり、半音進行で情感を盛り上げたりと、唸らされました。


梅雨の最中ではありますが、明日は晴れだそうで、きれいな星空が仰げるかもしれません。



投稿者 tuesday : 2007年06月23日


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