あまり書かないでいると存在を忘れられてしまいそうなので、何かともかく書くことにしよう、と思って題材を探していたら、朝日新聞朝刊に面白い記事がありました。
富山大学の研究で、3歳児の時点で9時間未満の睡眠時間しか取らなかった子が、中学1年生までに肥満になる確率が、11時間以上睡眠していた子どもの1.6倍なのだそうだ。睡眠時間が短いことで、脂肪を分解する成長ホルモンの量が減ったり、いつまでも起きていることで、交感神経の活動がおさまりにくくなり血糖値があがったりしている可能性があるのだそうだ。
寝る子は育つ、と言いますが寝ぬ子は脂肪が育っちゃうんですねぇ。幼児の睡眠時間は家庭環境の影響が大きいわけですから、私たち大人が気をつけなくてはならない問題なわけですね。しかも成人においても睡眠時間が短いと肥満になる傾向がある、ということですから、メタボリックシンドロームの危険性がが喧伝されるいま、我々もあまり宵っ張りはしないようにしたほうが良さそうです。僕もワールドカップが終わったら宵っ張りはやめよっと。
投稿者 tuesday : 2006年06月27日 |