♪閑話休題♪　もりちゃんが依頼して、「鶴岡雅義レキントギター」のCDが発売となった？ 　

もりちゃんは、老人ホーム等の施設への音楽ボランティアをしていて、レキントギターを弾いています。レキントギターといえば、普通のギターより４度音が高いラテン用のギターですが、もりちゃんは中学生のころ（今から４０年前）からその音色に魅かれて、その日本の名手「鶴岡雅義」のファンになりました。

彼は古賀政男の弟子ですが、東京ロマンチカ結成（昭和４１年）前には、トリオ・ロス・カバジェロスというラテントリオでレキントギターを弾いていました。その頃（昭和３４年～４０年）、アントニオ古賀とか、古賀ギター・ロマンティカ、あるいは単独で、レキントギターのLPアルバムをたくさん出していました。もりちゃんがファンとなる前のことです。

もりちゃんは、昭和４３年以降に鶴岡さんが出したレキントギターのLPは持っていましたが、昭和３４年～４０年頃のLPは持っていませんでした。

最近になって、神田の中古レコード屋を歩き回って、ようやく数枚を手に入れることができました。それは、「高校三年生」の作詞家丘灯至夫氏が「日本歌謡史」としてギター・アンサンブルで特集したLP１０巻くらい出ているうちの２枚でした。このLPには他のギターリストの演奏も入っているのですが、鶴岡さんのレキントが素晴らしくて、もりちゃんはいたたまれなくなって、コロムビアにメールを送ったのです。「昔あったLP特集の『日本歌謡史』を鶴岡さんだけでCDで再作成してほしい」と！

そして、今日、何気なく、インターネットを見ていたら、「鶴岡雅義　昭和歌謡を弾く～レキント・ギターとギター・アンサンブルの魅力～（CD）」というCDが本日発売というのを発見したのです！

もりちゃんとしては、完成したのなら連絡してほしかったけれど、嬉しくて嬉しくて、今日は眠れません。興味のある人は、コロムビアファミリークラブのHPを見てね。

投稿者 tuesday : 2009年01月25日