古賀政男から美空ひばりまで昭和歌謡の名曲を慰問演奏。音楽ボランティアグループ“おもひでチューズデー”


































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童謡、民謡、そして昭和歌謡への流れ(14) 小川芋銭と河童

もりちゃんは、2回牛久を訪れたことがあります。芋銭さんが住んでいた家(雲魚亭)が今も残っています。その家の前は牛久沼が広がっているのですが、今は木に蔽われて残念ながら牛久沼は見えません。芋銭さんは、家から牛久沼を眺めては絵を描いていたのでしょう。近くには田んぼが広がっていて、河童が何匹か現れます。


「えっ?河童が見れるの?」稲穂の波の中から、出没します!「河童ってどんな姿をしてるの?」そうですなあ。いろんな格好をしますな。「へぇーっ!」幻想的な世界ですな。河童があっちに1匹、こっちに1匹。そこ、ここにいますな。「ホンマですか?」もりちゃんは自然と溶け合った田園の幻想的な雰囲気を堪能しましたよ。牛久では誰でも河童を見つけることができますよ!さあ、みなさん!河童を見に、牛久へ行ってみませんか!


河童と言えば、カールスモーキー石井さんが「河童」という映画を製作・監督したことがありましたなあ。何かと結びつきますなあ、カールスモーキーさん!余談のついでに、芋銭さんの家のすぐ近くに、同和問題をテーマにした不朽の名作「橋のない川」の作者住井すゑ(1902-1997)さんの家(抱樸舎)がありましたな。


とにかく牛久は、沼と田んぼと河童の独特の自然の世界であります。雨情少年は、同じ車中の人となって、牛久に住む芋銭さんの持つ雰囲気に共感を持ったと思いますな。この芋銭さんの自然と風土と人間という関係に繋がる生き方・考え方は、雨情少年の後の生き方に、大いに精神的な影響を与えたと、もりちゃんは見ております。


次回は、雨情さんが、大学に入るところからお話します。乞うご期待!



投稿者 tuesday : 2006年09月28日


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