古賀政男から美空ひばりまで昭和歌謡の名曲を慰問演奏。音楽ボランティアグループ“おもひでチューズデー”


































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♪閑話休題♪ ボランティアということ

もりちゃんたち「おもひでチューズデー」が、昭和歌謡の音楽ボランティアを始めて、早いもので五年以上が経ちました。世の中、何でも実際にやってみないと分からないことが、沢山あります。


日本は先進諸国では未曽有と言われる超高齢化社会になってきており、お年寄りのためのボランティアについて話題になることが多くなってきましたが、実際のボランティアにはどんなボランティアがあって、どのように行われ、どれだけお年寄りのために貢献できているのかが、あまり知られていないように思います。


実際にボランティアをやってみて、お年寄りのためのボランティアにはいろんな種類があることをもりちゃんは知りました。


介助や介護のボランティア、洗濯物をたたむボランティア、話し相手になるボランティア、理容(床屋さん)のボランティア、習字や絵や踊り(日本舞踊やフラダンスなど)を教えるボランティア、そして音楽ボランティアなど、沢山あります。


音楽ボランティアでも、いろいろなボランティアがあります。曲のジャンルだと、童謡や唱歌のボランティア、クラシック音楽のボランティア、フォークソングのボランティア、もりちゃんたちのような昭和歌謡のボランティアは少ないです。それから演奏や歌を聴かせるだけのボランティア、もりちゃんたちのように演奏に合わせてお年寄りと一緒に唄うボランティアなど。


このように、ボランティアには種類と形態があります。さらに、もっと中味まで入りますと、ボランティアをやっている人のスタンスというのがあります。端的に言ってしまえば、自己満足のボランティアか、そうでなくて本当にお年寄りを楽しませたいという気持ちがあるボランティアか、どうかであります。


音楽をやっている人は、自分の演奏や歌を聴かせたいと思っています。ところがプロの人は別にして、多くの場合、発表の場がなく、でも演奏したい、唄いたい、聴かせたいという気持ちが強いと押し売りのごとく、老人ホームなどを自分の舞台にしてしまっている人が、多いようです。


もりちゃんたちは、自己満足に陥らないよう、そして押し売りにならないよう、自分たちを戒めて活動しています。どんなボランティアも否定してはいけませんが、ボランティアをする側の心構えが必要だと言いたいのです。ボランティアの目的は、お年寄りに楽しんでいただくことにあることをわきまえないといけないと、もりちゃんは強く思います。



投稿者 tuesday : 2009年03月20日


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