あけましておめでとうございます!
もりちゃんです!
昨年の東日本大震災では、多くの方が亡くなられました。家族や知人を失った方々の悲しみは深い深いものだと思います。もりちゃんは、昨年、父と友人を亡くし、心が空虚になり、つらく寂しい日々を過ごしました。被災された東北の方々のお気持ちが、すごく分かりました。人は、人と人との関係の中で生きていて、決して一人だけで生きているわけではないのですね。自分の周りの人を大切にすることが大事だと、もりちゃんはこの歳になって、本当に本当に分かりました。
福島原発事故は、福島、東北、関東などの地域に、放射線を撒き散らし、平和で平凡な毎日が失われた人が沢山います。何気ない平凡な毎日の尊さを、もりちゃんは改めて感じています。
おもひでチューズデーは、大地震がありましたが、昨年は17回のボランティア活動を行いました。多くのお年寄りと出会い、懐かしい昭和歌謡を一緒に唄って楽しいひと時を過ごすことができました。我々が訪問する老人ホーム、デイサービス、病院などの施設でお会いしたお年寄りの皆さんにも家族や知人がおられ、毎日を過ごされています。
もりちゃんはボランティアの時に、楽しく唄っておられるお年寄りのお一人おひとりのお顔を見ながら、お一人おひとりの毎日の生活、それも長い人生を歩んでこられて毎日の生活を生きておられるということが、尊いのだなあと思って、演奏しております。
お年寄りが歩んでこられた大切な、尊い人生、この集まりは、我々の国、この日本の昭和の時代ということができます。昭和の初期の不況、日中戦争が始まる前に訪れた束の間の幸せな庶民の生活、そして太平洋戦争に至る悲惨な時代、戦後の混乱から、もはや戦後でないとする昭和30年代から40年代にかけて高度経済成長、大阪万博、札幌オリンピック、オイルショック、昭和天皇の崩御等、長い長い山や谷があった時代、多くの人々の悲しみや楽しみが凝縮されている時代、今のお年寄りが支えてこられたこの昭和の時代は、尊い時代であったように思います。その時代の節々に昭和歌謡が流れていたのであります。
もりちゃんは、今年は、尊い昭和の時代を昭和歌謡を通して振り返り、文章に綴りたいと思っております。ボランティアをしながら、文筆活動に専念したいと思っております。そして、面白いネタがあれば、ボランティアでウンチクとしてどんどん喋っていきたいと思います。どうか、今年もおもチューともりちゃんをよろしくお願い申し上げます。今年も、もりちゃんは、おもチューのメンバーと一緒に頑張りますよ!
投稿者 tuesday : 2012年01月01日 |