昭和3年は、普通選挙で婦人参政権は得られなかったけれど、女性の時代が芽生えつつあったのであります。これまた、関西から流行したのでありますが、この年の5月には、若い女性の間で、刺青が流行したのでありまして、大きな社会問題になっております。最近、安室奈美恵や工藤静香が腕や足首に刺青を入れているとかで、若い女の子の間でブームになっているとか聞いたことがありますが、今から80年前にも同じ現象があったのでありますな。
さらに6月には、女性のスカート丈が膝上まで短くなったそうでありまして、これまた、当時のお兄さん、お父さん、おじいちゃん、洟垂れ小僧やオス犬のポチまで、男性諸君はすべからく大層お喜びになられたのでありましょうか?
そうですな~ぁ、思い起こせば、今から35年前にも同じ光景が・・・。昭和45年(1970年)前後もミニスカートの全盛期でありました。そうです、「天使の誘惑」の黛じゅん、「ゆうべの秘密」の小川知子、「恋のしずく」の伊東ゆかりや「恋の奴隷」の奥村チヨ、歌謡界の可愛いコちゃんは、眩しいばかりのミニスカートでありました。
もりちゃんの通っていた高校は県立高校でありましたが、制服がなく、女生徒は皆ミニスカートでありました。当時、中山律子さん全盛の時でボーリングが流行っておりまして、女の子と一緒にボーリングに行きましたが、プレー中はミニスカートが揺れて、それはもう純真な男の子でありましたもりちゃんにすれば、ハラハラドキドキでありました。おっと、また話が逸れてしまいました。
おっと、ちょうど時間となりました。この続きは次回に!ホンマになかなか前に進みませんな。どうするの?
投稿者 tuesday : 2006年04月26日 |