古賀政男から美空ひばりまで昭和歌謡の名曲を慰問演奏。音楽ボランティアグループ“おもひでチューズデー”


































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静岡で演奏してきました。

 3月4日(土)、静岡市の中央公民館「アイセル21」で語りとフルートのステージがあり、演奏してきました。尾松純子さんの語り手活動にフルートやギターがコラボレートするようになって、まだ1年と少し。お話は3作目の今回、山本周五郎原作の「日本婦道記より・二十三年」でした。


 Ⅰ部の「親子で楽しむおはなし会」では、入りの音楽(ポピュラー)とミニコンサートで日本の歌、春の曲などを演奏、子どもたちが珍しそうに聞いてくれました。Ⅱ部は始めに3曲。初めて「カーネーションの園」を演奏できて幸せでした。


「二十三年」は、尾松さんが風邪上がりにも拘らずのりがよく、ギター無しで不安でしたが、何とか務めました。演奏中は無我夢中で、時のたつのも忘れるほど。生の音楽を聴く機会の少ない子育て中の人たちに、おはなしと共に演奏を届けることができて、嬉しい限りです。


 静岡はこの日晴天で、雪の富士山も青空に映えて優雅でした。焼津浜を守る運動をしている若者が2人、ESD(持続可能な開発のための教育の10年~去年から始まっています)の全国ミーティングで出合ったのですが、静岡在住だというので案内しておいたら、来てくれました。


語りもESDだね…と話しましたが、チューズデーも多分そうです。みんなが気持ちよく生きるためのひとつの試みとして、広い意味での「環境」に働きかけています。


 次の日、5日(日)は「おはなし夢夢」の専科生による「春語り」。私はファージョン作の「パニュキス」を、25分かけて語りました。とても完成しないだろうと思われ、自分でも不安でしたが、前の日の演奏が頭に響いて、絵画のようなファージョンの世界に溶け込みました。


大きなつながりに支えられ、誰かの心に何かが届く…。そして私が生きている…。とても不思議な春の数日です。 



投稿者 tuesday : 2006年03月07日


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