今年に入ってからまだふた月足らずなのに、「きらり姫宮」「仲町デイサービス」「北砂デイサービス」「しゅくがわら」と、もう4回も演奏をしているおもひでチューズデー。どの施設でもとても喜ばれ、手厚くもてなしていただき、美味しく飲めてゴキゲンの幸せな面々ですが、殊にホームグラウンドとなっている「しゅくがわら」でのひとときは格別でした。楽しくあっという間に過ぎてしまった演奏タイムは勿論のこと、終了後に心づくしのお料理を囲んでの交流パーティーでは、テーブルごとに歌い始めたり、おしゃべりに花が咲いたり…。その後の2次会でも、楽しくて笑いっぱなしでした。
そのとき交流会に同席していたボランティアの方達とお話ししていて、尋ねられるままに答えるうち、どのようにしてこの活動が始まり、続いてきたかを振り返ることになりました。「どういう集まりなのですか?」「大学の同窓生で…」「なぜ始めたの?」「え~と…」、、そういえばこうだった、ああだったと、次々に話が広がっていきました。どうして自分が今こういう活動をしているのか、みんなは何故こんなに楽しそうに演奏するのか…。確かhassyのブログに、始まりのいきさつが書いてあったと思いますが、実は偶然の出会いや、一人ひとりの人脈や、行動や、こだわりや…のあれこれが、この数年に紡がれているのです。「無駄なことはひとつもないのよ」「お天道様が見ていてくれるから」と、いつも義母が話してくれるように、パズルのようにつながって今ここにあるひとときを噛みしめます。
デイサービスや特養ホームで出会うたくさんのお年寄りの皆さんの人生と、私たちのささやかな出会いが重なり、たとえば私の活動場を訪れる赤ちゃんや幼い人たちの明日へとつながる大きな流れの中に、今ここに生きている訳を探し当てられたら、チューズデーな生き方もわるくないなと、誰かが感じてくれるかもしれません。次の演奏は、どんな出会いを生むのでしょうか…。メロディーも歌詞も美しい昭和の歌の数々を、歌いましょう!皆さんも。
投稿者 tuesday : 2008年02月20日 |