古賀政男から美空ひばりまで昭和歌謡の名曲を慰問演奏。音楽ボランティアグループ“おもひでチューズデー”


































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東北の心に触れて その3

北国の遅い春…野営はやはり骨身に沁みる寒さでした。慣れないテント泊と、車で眠った若者たちも、「ハンパじゃない」寒さに震え上がりました。眠れなかった人もいて、2日目の朝は5:00am頃から、食事用テントのストーブを早起きの人が付けました。広い体育館の中も、どんなにか寒いことでしょう。


 私も2度寝の後、寒くて外に出てストーブの傍で過ごしました。7:00amには10人の志願者が南三陸の瓦礫撤去ボランティアに出発。事前の要請に基づいて行きたい人を選抜、専用防塵マスクや鉄板入り長靴等を準備しての出前ボラです。若い元気な人たちが女性も数人行きました。個人病院の1階部分が手付かずになっているのを他からの参加者と一緒に20人位で一気に片付けるそうです。


 その後、後発隊のメンバーが4名到着。やっと若い人たちの名前を少し覚えたのに、又分からなくなっちゃった~!私のことは、みんな「慎ちゃんのお母さん」と呼んでくれ、何かと気遣って話しかけてくれます。色んな?子を産んでおいて、よかったな~と思えた一幕でした。


 昨日多く作り過ぎた食料に、手を加えて変化をつけ、みんなで朝食。料理長もびっくりしたり悩んだりしながらのメニュー変更です。今日の炊き出しは留守番組だけで担当。元気を出さなくちゃ!


 台所(体育館の裏に建てられた仮設倉庫)を少しずつ片付けながらの炊き出し準備は、いよいよ佳境に入りましたが、2:00pmまで時間があるので、海岸の様子を再度見に行く班、仕込み班に分かれて、、私は避難所の中に呼ばれて、夕方のお別れ会でフルート演奏をする段取りを話しに行きました。そのあと、リーダーのFくんの車で10キロ離れたボランティアセンターへ。     【またまた、つづく】



投稿者 tuesday : 2011年05月09日


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