6月は、梅雨と紫陽花の季節。美しい四季の彩の一幕なのに、うっとおしく、家にこもりがちで、ナーバスな気分に…というイメージです。でも、「6月の花嫁」は何故か幸せになれる、作物に栄養を与える大切な雨の季節、「6月の子守唄」は私の大好きな歌、沖縄では月桃の花が咲く頃(沖縄戦の終決の日は、6月23日)、そして他ならぬ昭和3年生まれの母が、私を産んでくれた月でもあります(ステキな誕生日を、皆さんありがとう)。
「おもひでチューズデー」に加えて頂いてから、色々なことがありました。これまでバラバラになっていたものが全て、つながってきたような…、そのきっかけの一つが、5年前に関り始めたCOCOと「ほっと館」にあるような…。みんなの願いが様々なかたちで実を結ぼうとしている今、多少の不具合や不運にもメゲず、前を向いて歩いて行けそうな気がしています。
「今、生きている」という実感が、音楽によって、芸術によって、更に奥深いものになることを、多くの人たちから教えて頂きました。楽しいと心から思える場が私たちの周りに広がっていくことで、今辛い思いをしている人たちにも、何かが届けられるのではないかと、微かな願いを抱きます。ステキな音楽を心の糧に、日々の活動に自分の思いの全てを込めて…。 忙しさの中に希望の光を見失わないように…。
投稿者 tuesday : 2006年06月25日 |