戦後が生んだ大歌手と言えば、「美空ひばり」です。昭和12年(1937年)生まれですから、小学生で焼け野が原から彗星のように現れ、彼女の歌は戦後の苦しい日本人を勇気付けたと言っても過言ではありません。 映画、劇にも出演するマルチ歌手として大活躍し、最後の東京ドームでの公演が今も記憶に新しいですが、平成元年に52歳の若さでこの世を去りました。彼女は戦後の日本のために現れ、昭和の時代と共にこの世を去りました。今思えば不思議な運命の歌手でした。
「悲しい酒」は、彼女が古賀政男の曲と出会って生まれた、昭和41年の曲です。セリフ入りで、必ず涙を出して歌うということで、この曲は大ヒットし、日本の名曲のひとつにあげられます。