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昭和25年(1950年)、焼け野が原が徐々に消え、占領下の混乱が落ち着きだした頃、4月に山本富士子が第一回ミス日本に選ばれ、6月に朝鮮戦争が勃発、日本は軍需景気で、経済復興のテンポが急速に早まりました。
NHKでは「ラジオ歌謡」が流れ、数多くの傑作曲が生まれ、「NHKのど自慢コンクール」でよく歌われました。「ラジオ歌謡」は昭和21年5月から昭和37年3月まで放送されました。たとえば、代表する「ラジオ歌謡」には「さくら貝のうた」「山のけむり」「あざみの歌」「白い花の咲く頃」などがあります。放送はまず「お書き取りのご用意はよろしいでしょうか」というアナウンスがあってから始まり、みんなラジオを聴きながら歌詞を書き写していました。
歌は岡本敦郎(あつろう)で「ラジオ歌謡」の代表的歌手。「白い花の咲く頃」は、もともとは藤山一郎が歌う予定でしたが、番組編成上の都合で岡本敦郎に回ってきたというエピソードもあります。
岡本敦郎は、大正13年(1924年)生まれで、武蔵野音楽学校を経て、昭和21年に日本コロムビアの専属歌手となり、今も歌手活動をされ、今年80歳でご健在です。
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