「先生、あたしのこと覚えてる？」

この前の土曜日、舞台で演奏の準備をしている時に、３階から一番早く車イスで１階に下りてきた「しゅくがわら」のハルヨさんがｈａｓｓｙの顔を見るなり、言いました。
ハルヨさん「先生、あたしのこと覚えてる？」
ｈａｓｓｙ 「何、言ってんの、それはこっちの言うセリフでしょ！いくつ、年が違ってると思ってるの？まだまだ、ボケてないよ、ハルヨさん！」
ハルヨさん 「それもそっか！」
二人で大笑いしてしまいました。
ハルヨさんは確かもう９０才近いはずですが、ｈａｓｓｙが４年前に「しゅくがわら」に行った時からの顔なじみです。毎月、ｈａｓｓｙが「しゅくがわら」に行っていた時、昭和歌謡を一緒に唄っていたので、その時からｈａｓｓｙを「先生」と呼んでくれます。今回の「しゅくがわら」は７月に続いて１２回目の訪問です。

思えば「しゅくがわら」に行き始めて、今回でちょうど丸４年になりました。最初の時は利用者の方達の様子が分からず、手探り状態でｍｉｃｈｙ、もりちゃんと３人で演奏して唄っていました。（当時はまだ、オギワラ青年はメンバーに入っていなかったのです。）利用者の方達も唄う人は少なくて、職員の方達が一生懸命にリードしてくれていました。

それが、今では皆さんお元気で、我々が訪問するのを楽しみに待っていてくれます。１００才のミヤザワさんを筆頭に、みつ子さん、ユカワさん、ノムラさん、サイトウさん、マミヤさん、スズムラさん、イシジマさん、ヤマキさん、ヒラオさん、タカマさん、シバタさん、ナカムラさん・・・・。たくさんの方達が歌詞カードを片手に、一生懸命に唄ってくれます。平均年齢９０才とは、とても思えません。本当に「継続は力なり！」です。たくさんのことを勉強させていただきました。

だから、「しゅくがわら」はおもひでチューズデーの原点なんです！

投稿者 tuesday : 2008年10月22日