僕のブログのタイトルは、「たて笛の横紙破り」。横紙破りとは、縦に織られている紙を無理やり横に破ることから、無理強いをする、とか無理やり~する、とかいう意味ですが、では何が横紙破りなのか。
それはリコーダーで歌謡曲をやることが、なのですね。そもそもリコーダーってヨーロッパ発祥でルネッサンス・バロック時代に活躍したもの。今年モーツァルト生誕250年とか騒がれていますが、そのもっと前の時代のものなんです。
その楽器が、日本のしかも昭和の歌謡曲を奏っているわけですから、結構横紙破りですよね。しかもさらにレキントギターと合奏までしている。これは言ってみれば、沢庵を噛みながらワインを飲むようなもんで、ひょっとしたら歴史上初めてではないかなどと思ってしまう。
当時ギターとレキントギターの2人でアンサンブルを組んでいた「チューズデー」に「俺もやるよ」と気安く参加したのは、まあ酔った勢いとしかいいようがありませんな。
投稿者 tuesday : 2006年02月22日 |