荒川選手が金メダルを獲得した。これはこれで嬉しいし感動したことではある。
でもこのオリンピックで一番感動したのは、なんといってもカーリングだった。ルールも分からす、最初はただボ~とNHKの日本vsカナダ戦を見ていたのだが、勝ったのはニュースで知っていたにもかかわらず、最後まで引き込まれてしまった。
なにが感動したかっていって、それはチームワークの素晴らしさ、ということ。主将でスキップの小野寺歩選手のウルトラショットはもちろんすごかったけれど、サードの林弓枝選手やセカンドのマリリン、それに目黒選手や寺田選手のサポートがなければ、そのショットは生まれなかっただろう。
各人が自分の役割をしっかり果たしながら、他者のサポートをすることで、勝利につなげる。これってアンサンブルに似てますよね。アンサンブルの場合は勝利ではなくて心地よい音楽を創るということだけど、リーダーだけが強権的に音楽を奏でても感動できる音楽になるわけじゃない。カーリングで彼女たちが見せたように、皆が集まって意見をだしあって、納得の上ですすめていく。
おもひでチューズデーもそんな楽団でありたいと思いました。
投稿者 tuesday : 2006年02月25日 |