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童謡、民謡、そして昭和歌謡への流れ(30) 山本五十六の「東郷元帥」観

もりちゃんは、東郷さんが優れた戦略家であったのかどうかについて語っております。東郷さんは、優れた戦略家ではないという人がいます。その方は、山本五十六さん(1884-1943)であらせられます。


山本五十六さんは、海軍兵学校を出るや否や日露戦争で巡洋艦「日進」に乗り組み戦っています。山本五十六は旅順口奇襲攻撃について東郷さんを批判しています。大日本帝国連合艦隊は、旅順口に停泊してマリア祭でパーティーを開いて油断していたロシアの極東艦隊に駆逐艦だけで奇襲作戦を行ったのですが、失敗してしまったのです。


「開戦劈頭(へきとう)に敵主力艦隊を急襲するチャンスがあったのに、その提案を東郷さんが蹴ってしまったために、戦争が長引いた。開戦劈頭に大規模強力部隊による宣戦布告なしの旅順奇襲をすべきだった」


山本五十六さんが聯合艦隊司令長官として日米開戦の劈頭で真珠湾攻撃を奇襲作戦としたのは、東郷さんの日露開戦時の戦略的失敗を教訓としたものだったのであります。



投稿者 tuesday : 2007年01月15日


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