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「波浮の港」が流行した昭和3年とは? その② 日本最初の普通選挙

さてさて、昭和3年2月になりますと、日本最初の普通選挙が実施されましたな。話は大正12年(1923年)にさかのぼることになりますが、1月20日に日比谷公園の松本楼にて、新聞記者などが集まって、「国民生活の安定と否とは主として政治の良否に繋がり、政治の良否は主として制度の適否に関す。普通選挙の急務にして、断行の一日も緩うべからざるは、国論既に一定せり。」という宣言が採択され、普通選挙運動が日本で始まったのであります。


翌2月23日には、芝公園にて代議士はもちろんのこと婦人参政権を求めるご婦人たち、隣近所のおじちゃんおばちゃんたち一般民衆も集まるは集まるはで、実に2万人も集まって大集会が開催されたといいますな。一般庶民には「フツウセンキョ」が何か、トンとわからない。何の集まりか知らずに、物珍しさでついてきた人もたくさん居りましたようでありますな。ポチやミケの野良犬や野良猫も一緒についてきたようでありますな。それはそれは、お祭りのようであったとか。これが、所謂「大正デモクラシー」でありますな。


次回のもりちゃんのウンチクは、「大正デモクラシー」を語ります。乞うご期待!



投稿者 tuesday : 2006年04月18日


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